リースバックとは

リースバックとは

リースバックとは、ご自宅を売却した後も賃貸として住み続けられる新しい売却方法で、老後の資金や住宅ローンの返済など資金が必要な方におすすめのサービスです。引越す必要がない上に短期間でまとまった現金を受け取ることができ、売却情報が公開されないのでご近所に売却を考えていることを知られることがありません。住宅ローンの返済や管理費、固定資産税、都市計画税といったランニングコストがなくなるのもメリットです。

STEP1:自宅を売却して資金を得る

あなた
あなた
自宅を売却 買取代金の支払い
不動産会社 不動産投資家など
不動産会社
不動産投資家など

STEP2:賃貸として住み続ける

あなた
あなた
毎月リース料
(家賃の支払い)
リース(賃貸)
契約
不動産会社 不動産投資家など
不動産会社
不動産投資家など

リースバックとはご自宅を売却すると同時に賃貸借契約を結び、賃貸としてそのままお住みいただけるシステムです。売買代金は一括で支払われるためその後の計画が立てやすく、資金の使い道に制限がありません。また毎年の固定資産税や都市計画税、マンションであれば管理費や修繕積立金、設備の維持修繕費用を買主が全て負担するためコスト削減につながり暮らしに余裕が生まれます。
まずリースバックを行っている不動産会社に相談し売買価格とリース条件の調整を行い、売買契約を締結します。代金が支払われ名義変更が済み所有権が移転した後、賃貸借契約を締結すれば賃貸物件として住み続けられます。最短1週間で決済ができ、賃料設定が柔軟な上に礼金はゼロ、さらに家賃が変動することがなく普通賃貸として更新が可能で賃貸管理会社が迅速かつ円滑に対応します。

リースバックのメリット

■メリット1

リースバックのメリットは何といっても引越しをする必要がないことです。通常の売却であれば所有権が移転した時点で退去する必要があり、新しいお住まいを探す手間や時間、引越しにかかる大きな出費が伴います。同じコミュニティ内であれば引越しの理由を詮索され、ご近所付き合いがしづらくなる可能性もあります。しかしリースバックは物件の利用形態が所有から賃貸に変わるだけなので、ライフスタイルを変えることなく住み慣れた家にそのまま住み続けられ、転勤や転校などの心配もいらず全く手間がかかりません。

■メリット2

リースバックは売却時に代金が一括払いされ、短期間でまとまった現金が受け取れるのがメリットです。その後の計画が立てやすく、使い道に制限がないため住宅ローンの返済や老後の資金、事業資金、生活費、教育費などにもあてられます。通常の売却では仲介会社を通して買主を探すのでお金を手にするまでに時間がかかり、すぐに買い手が見つかるとも限らず売却が完了するまでに3ヶ月から半年程度かかるといわれています。一方のリースバックは不動産会社が直接買主となるため、短期間で現金を受け取れるのです。

■メリット3

ランニングコストが減るのがメリットといえるでしょう。不動産を所有していると固定資産税や都市計画税などの税金が毎年かかり、火災保険料や建物の修繕費などの出費もあります。一方リースバックを利用して不動産を売却すれば、新たな所有者が毎年の固定資産税や都市計画税、マンションの管理費、設備の維持修繕費用、修繕積立金などを全て負担してくれます。そのため毎月の賃料は支払うことにはなりますが、不動産を所有していることで定期的に発生していた費用が減り、負担がかなり軽減されるのでキャッシュフローが改善するのです。

リースバックの流れ

リースバックが選ばれる理由としてまず挙げられるのは、蓄積されているデータやノウハウを駆使しながら査定を行い、最短1週間というスピーディーな決済ができることです。また売主様の環境や市況、ご要望に合わせて毎月支払っていける賃料を柔軟に設定し、礼金はありません。さらに家賃が変動することがなく普通賃貸借として更新できるため、長く住みたい方も安心です。賃貸管理会社によるスムーズかつ迅速な対応でストレスを感じることなくご利用いただけます。

STEP.01

リースバックの流れ

まずはリースバックサービスを行っている不動産会社に売却の相談をし、不動産の仮査定を依頼します。この時点で所有している物件の状況を確認され、家賃や売却価格など希望条件を聞かれます。さらに固定資産税額、マンションの場合は管理費や共益費などを確認されるので事前に把握しておきましょう。

STEP.02

リースバックの流れ

次に不動産の机上査定を行います。机上査定とは登記簿謄本や地図など書類から査定する簡易的なもので、実際に現地に行って確認するわけではないのであくまでも目安になります。現地調査を行い机上査定では分からなかったことが新たに出てくれば、本査定で売却価格や家賃が変更される可能性があります。

STEP.03

リースバックの流れ

不動産会社が提示した机上査定に納得した場合には、次に現地調査が行われます。建築士といった専門家がご自宅に訪問し、周辺環境や室内の状況、境界線、図面との照合など詳細を確認していきます。さらに現地調査を行うと同時に本査定も実施され、いよいよ最終的な家賃や売却価格が確定されるのです。

STEP.04

リースバックの流れ

現地調査や本査定が終われば、調査結果や市場価格、希望する賃料、期間などの条件を考慮し、不動産会社から買取額と家賃が提示されます。内容を確認し、契約を結ぶかどうか判断することになりますが、不動産会社によっては一定の範囲なら売買価格や賃料が調整できる場合もあるので相談すると良いでしょう。

STEP.05

リースバックの流れ

売買価格や家賃に納得した場合は不動産売買契約の締結に進み、必要書類の確認や契約日の調整が行われます。重要事項説明書の内容に同意し、売買契約書に署名すれば契約が成立します。ここでの契約は売買契約および賃貸借契約ですが、物件の買戻しのための売買予約契約をする不動産会社もあります。

STEP.06

リースバックの流れ

不動産会社が売買代金から受領した手付金を差し引いた残代金を支払います。売主様が入金を確認した後に物件を引渡し、税金・管理費・公共料金といった費用の清算および所有権移転や抵当権抹消の登記手続きをします。賃貸借契約も結ぶため、敷金や賃貸保証会社加入料の支払いが発生するのが一般的です。

STEP.07

リースバックの流れ

リースバックが完了し所有権が不動産会社に移転すれば、賃貸が開始され毎月の家賃の支払いがスタートします。一方で毎年かかっていた固定資産税や都市計画税、毎月の住宅ローン、マンションの場合は管理費、修繕積立金といったランニングコストが発生しないので暮らしに余裕が出るのではないでしょうか。

まとめ

リースバックといっても、通常の売買契約や賃貸契約と大きな違いがあるわけではありません。
しかしふたつの契約が同時に生じるため書類が多く、混乱すこともあるでしょう。分からないことや気になること、不安なことをそのままにせず、不動産会社に確認し納得してから契約することが重要です。